望郷太郎。太郎の考える力。

 

世界デフォルトもののマンガ。
いくつかある中、『望郷太郎』にハマりました。
以下ネタバレは無しの方向で。なるべく無しの方向で。。

大寒波で人類ほろびる

大寒波襲来で冬眠装置？に入った太郎
1か月寝て大寒波をやり過ごす予定が、太郎が目覚めたのは500年後ー

というわけで、太郎の大冒険が始まります。
意外とあちこちに人がいる旅に。

原子化した世界

このマンガのベタなところは、世界がほろんで原子化したってところです。
デフォルトものの他のマンガといっしょ。。

でもそこから先は違いました。
500年前までの知識をデフォルト世界で生かし、混沌とする各国を旅していきます。
いつの時代もコワいのは人間なのか。。ネタバレ、以下もうしません！

太郎の問題解決力

価値観、過去の経験、出会った人との協力、
すべてをつかって太郎は目的地を目指します。

今日であれば、分からないことは、ネットで調べたり・本を読んだり。
その手がつかえない太郎は、人間関係もふくめ、トライ・アンド・エラーでのぞみます。

原始的な生活をする人類に、腕力も武器をつかう能力も敵いませんから。
知恵をしぼって対抗するところにグッとくるといいますか。
比べたら恵まれた環境にいる自分が考えないでどないすんねんと、そう思うわけです。

考えてないなぁ…
と思ったら、太郎に刺激を受けてみてはいかがでしょうか。

Writer｜山梨県の税理士 田中雅樹

●お客さまの担当は開業時よりすべて所長（タナカ）が行うスタイル。
●社長の「こうしたい」を取り入れた問題解決を提案する。
●山梨県内の専門学校・非常勤講師として『租税法』を担当（2019年4月～）
●FM-FUJIラジオ出演（1年に1回ペース）、ブログは毎日。