ニガテを “半分、強い” に。山梨県中央市の税理士

落ちこぼれからの勉強法。一寸やれば一寸できる。

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ちょっとやれば、ちょっと出来るようになる。
少しもやらなければ、出来るようになるはずがない。

他人の思考は変えられない。
自分でしかあやつれない。

 

出来ないのおおくは思考停止である

勉強しない→問題解けない→勉強しない→…

このような魔のループにおちいっている人は(この例は主に学校の勉強だが)、チャレンジから逃げる人だ。
現実逃避である。

出来ないならいっそ全部――

というのは、あまりに勿体ない。
どのようなキッカケで勉強することになったか、人それぞれに事情はある。

あるにせよ、思考停止は何も産まない。
自身の人生(時間)をムダ使いし、可能性をせばめていく。
逃げ癖しか残らないからだ。

そういった経験をし、後悔を経て、エネルギーに変える人もいる。
とはいえ、一刻もはやく、思考停止から抜けるべきだ。

縁があって学ぶことになったハズ。
お金も払っているハズ。
そして時間はお金以上に重要である。

 

 

できる分野(問題)を1つ

たとえば簿記の勉強をする人であれば、期末棚卸資産の決算整理仕訳を書けるようにする。
「しぃ、くり、くり、しぃ」というやつだ。

法人税法であれば、交際費の計算だけ勉強してみる。
定額控除限度額は年800万円。
接待飲食費なら半分、というやつである。

消費税法なら、中間納付額の計算がオススメだ。
カンタンだし、配点がある。

テストを受けたとき、たったこれだけのことで部分点がもらえる可能性が出てくる。

何もできないと、問題すら読まなくなる。
「試験開始」と試験管が発したら、寝るしかなくなる。
日本語さえ読めれば正解できた問題すら見逃すことになるのだ。

まずはできる分野を1つ持とう。

 

 

徐々に「できる」を広げる

高校2年の1学期の定式試験。
学年で下から2番をとった。

赤点だらけで、夏休み前に「留年」が頭をよぎった。

「このままではマズイ。。」
そう思ってまず手をつけたのが化学であった。
担任が化学の教師だったからだ。

結果、2学期は、化学だけは良かった。
クラスで上から2番であった。

その後「化学の田中」のように周囲から見られた。
しかし1学期の範囲はマッサラである。
「化学の田中」の化けの皮がはがれてはマズイと、残りの範囲にも手を付けた。

3学期は世界史をターゲットにした。
1学期、2学期と、続けて赤点をとってしまい大ピンチだったからだ。

全体的にみれば、ひどい状況は3年生になっても変わらなかった。
しかし、「やればできる」という感覚はつかめたのだ。

まずは1つ。
次は2つだ。
勉強に関しては、ゼロをイチにすることの難易度はそれほど高くない。

 

 

勉学がすべてではない

以上、勉強を例に書いてきた。
しかし一方で、勉学がすべてではないとフォローさせてほしい。

フォローしたところで何だが、スポーツだって座学は必要だ。
そして、一芸に秀でるというのもかなり難しいことである。

勉強は自分に合わない。する必要がない。と考えている人もいるだろう。
しかし、やる前からそう考えるのは違う。

時代が変わるスピードは速い。
それでも、身についた知識がジャマになることはない。

2つ3つと、出来ることを増やそう。

 

本日記

真夏日でした。
あっつーい。。
Tシャツ1枚という無防備なかっこうで出かけるのに、キホン抵抗があります。
でも、そんなこと言ってられませんでした。

昨日の1日ひとつ

  • キン肉マン39・40巻
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