ニガテを “半分、強い” に。山梨県中央市の税理士

勉強がイヤになるポイント。税理士試験の場合。

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財務諸表論、消費税法、法人税法、相続税法。それぞれ1回ずつ試験に落ちています。
受けずにあきらめた回数は、消費税法1回、相続税法1回。
けっこうな数、敗北しています。

あきらめた。だから落ちた

落ちた4回に関して、相続税法Cランク以外はすべてDランクでした。
勝負にもなっていないということですね。
受けて落ちることは分かっていての受験。負け戦に行って、そのとおりの結果で帰ってきました…という感じです。
その負け戦、準備がぜんぜんだったのはもちろん…。
実のところ、半年以上前から合格をあきらめていたのですねぇ。。

Point1:勉強をあきらめてしまうポイントをつかむ

あきらめた理由はすべて明らかでした。
「理論の勉強がまったく追いついていない…」という一点です。
理論の理解・暗記がうまくいかないと、今回は無理だな…と。
当然のように計算項目もあきらめてしまう。。
そういう癖がありました。

Point2:あきらめポイントを先回りしてつぶす

落ちた→リベンジする!
と決めた翌年は、計算項目ほったらかしにしてでも理論を固めました。
模試などで計算が平均点に届かなくても、気にしないように。
資格学校の講師が「計算から得意にしましょう」と言っても、耳を貸さずに。
理論ができるようになってくると、
「せっかく理論がうまくいっているのに、あきらめられるか!」
という思いも出てくるというもの。
計算項目はアウトプットしやすい(=問題集を解けばよい)ので、ゴールデンウィーク明けからでも挽回が効きます。

アウトプットで得られるもの

「アウトプットが大事である」とはよく聞く言葉。
勉強もいっしょです。
チャレンジすれば失敗して、失敗が成功(正解)に結びついていく感じ。
同じ間違いは自分にガッカリしますし、キツイものではあります。
でも一番キツイのは本番に失敗することで、練習の失敗なんてかすり傷にもなりません。

アウェーを体験

本番に緊張しすぎてしまう人は、ヨソの資格スクールで行われる模試を、ヨソに出かけて受けることの数をこなしてはいかがでしょうか。
出かけにくいご時世ではあるかもしれませんが、公共交通機関も、現場も、対策がとられている世の中です。
心配しすぎた代償が失敗では報われません。

Writer|山梨県の税理士 田中雅樹

●お客さまの担当者はタナカです。
●社長の「こうしたい」を取り入れた問題解決を提案する。
●山梨県内の専門学校・非常勤講師として『租税法』を担当(2019年4月~)
●FM-FUJIラジオ出演(1年に1回ペース)、ブログは毎日。

 

本日記

数日ぶりの晴天。
気持ちよく過ごせました。

今日のラジオ

●火曜キックス

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