その経験は味方か。初心者こそ伸びるワケ。(税理士試験とか,プログラミングとか)
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ヘタに経験がある人ほど伸びない気がします。
モノにしたいスキルがあるなら、過去の経験は忘れたほうがいい。
その経験、もしや敵?
過去の経験が足を引っ張ることがあります。
●誤った思い込み
●カンタンだという思い込み
という過去の頭が、今の頭を支配してしていないでしょうか。
こんな風に「今」が「過去」の経験に邪魔されるくらいなら、「今」まっサラなほうがよほどマシです。
ちょっと例が偏っていますが、例を挙げます。
1 経理実務経験アリの税理士受験
- 税理士事務所などで実務経験がある
- 税理士試験のための講座に通う
- 最初カンタン→最初勉強しない
(→難しくなってきても結局しない。。)
はい。3番のカッコ書きを抜きに考えても、「始めよければ終わりよし」の「始め」が崩壊ですね~。
で、カッコ書きに続くでしょう。
2 理系出身-非エンジニア の悪いクセ
- 学生時代、けっこうプログラミングやった。
- Windowsはもちろん、UNIXもさわった。
- 就職はIT系企業だが、開発系の部署ではなかった。(非エンジニア)
- 転職→非IT会社(やっぱり非エンジニア)
- 歳くってもやっぱり非エンジニアだけど、ITの勉強が必要だ。
- 学生時代やっていたオレなら楽勝だ。
で、いざ始めてみたら、ある程度本は読める。
プログラミングの本もそこそこ読める。
それが仇(あだ)。いつまで経ってもイマイチ本気になれない。。
(=本腰入れて勉強できない)
あれ、こんなハズじゃ。。【←今ココ】
どうです? この負の流れ。
こんなんじゃゼロから始めたほうがよっぽどマシだよね。。
ワタシの経験だよ。。
性別によってちがう脳のクセ
男性は「0」か「100」か。
女性は「50」か「100」か。
女性は「必要だ」と思えば、強い気持ちがなくても「そこそこ」は学ぼうとします。
例えば、大学などで取得しなければならない「単位」ですね。
一方男性は「単位とらなきゃ」と理屈では分かっていても、興味なければ一切やらない人もいるんですねー。
この両者の違いは、本などに書いてあることです。
茂木健一郎さんの本とかに。
ワタシも学校の非常勤講師を経験してスゴく感じていることです。
結論としては、
- 女性は「そこそこでOK」と思えれば、そこそこレベルに到達しやすい。
- 男性は、「オレってキホンさぼり」な人は、気合を入れないとまったく駄目。
- 80点以上に到達したいなら、性別関係なくやり抜くこと。
でしょうな。
ただし、男性は爆発力もスゴイですので。
必要最低限=損(『ソバニイルヨ』より)
ビジネス書のような小説『ソバニイルヨ』。
著者のいう「必要最低限は損だ」の一言に、ずいぶん感動しました。
【過去記事】喜多川泰『ソバニイルヨ』愛・哀・AI。+必要最低限の損。
「必要最低限」とは、上の例の続きでいえば、ギリギリ単位取得が可能な成績です。
その程度の学びは損ですよ というハナシ。
その程度とはいえ、ある程度の時間は割かないといけないワケです。
<興味なくても単位は取らなきゃいけないし・・>
となれば、ワタシごとき、反論が難しいところはあります。
ま、この記事で書きたかったことは大学の単位ではありませんから。
何か勉強を始めようと思うなら、必要最低限ではなく、過去の経験がどうだ ではなく。
とことん向き合ってみることが大事。
以上ですー。
昨日記
最近、本の処分はもっぱらラクマです。
専門書はマーケットプレイス。
メルカリもですが、ラクマに関してもヒドい値下げ要求をする人がいますね。
とりあえず言ってみろ ってことなのでしょうが。
昨日の1日ひとつ
- 火曜サプライズ