どこまでが経費か。
スポンサーリンク
どこまでが経費か。
キホン、売上を得るためにかかるお金が経費です。
でも、売上に貢献しなくても経費となるものもあります。
一概には言えない…、ということですね。
経費になると聞いたけれど
経費になるかどうか、その線引は冒頭にボンヤリと書きました。
その他に、A社には経費となるが、B社には経費とならない というものもあります。
漫画家には取材費となる旅行でも、税理士にとって経費となる旅行はお客さんのところへ行く旅費だけ…。
みたいな感じです。
福利厚生施設だから福利厚生費? 保険屋がOKといったから保険料?
あるあるなのが「福利厚生費として落とせます」「保険料として経費になります」という、営業マンの売り文句。
経費となるかどうかは、所得税や法人税のルールによって決まるものです。
野球の審判の「おれがルールブックだ!」じゃあるまいし、営業マンが決めていいものではありません。
本当に仕事に必要ですかそれ
税金を支払いたくないというのは、ほとんどの人の共通項だと思います。
税金でとられるくらいなら、何か買ってしまえ! というのも理解できる感情です。
しかしですね…
不要なものを買っていたら、税金を支払う前に、お金を失うというもの。
仕事に必要だから買う!
という観点を持っていれば、経費になる・ならないを心配することはありません。
Writer|山梨県の税理士 田中雅樹
●お客さまの担当は開業時よりすべて所長(タナカ)が行うスタイル。
●社長の「こうしたい」を取り入れた問題解決を提案する。
●山梨県内の専門学校・非常勤講師として『租税法』を担当(2019年4月~)
●FM-FUJIラジオ出演(1年に1回ペース)、ブログは毎日。
本日記
朝から晩までオリンピックを見て、仕事して。
7人制ラグビーの、アッという間感? にはビックリしました。
アッという間に抜けられるし、アッという間に終わってしまう制限時間に。*
昨日の1日ひとつ
- 東京卍リベンジャーズ(マンガ)